新卒社内ニートOL日記

新卒1年目で社内ニートになりました。親がモラハラ。喪女。便秘がち。推ししか勝たん。

社内失業に至るまで③ 10月〜12月

こんにちは。

 

新卒一年目で社内失業中のOLです。

 

今回は、私が社内失業であると自覚するまでの道のりを、10月から12月にフォーカスして記していきます。

 

《10月〜12月》

 

9月までひたすら雑務や意味のない業務に時間を費やしてきた私ですが、

 

10月に入ってから、大きめな体調不良を起こします。

 

その理由を自分なりに考えてみると、

 

9月は、入社して初めて丸々1ヶ月フルタイムで働いた(というかただ会社にいた)ので、その疲れやストレスかな?と思います。

 

8月までは、コロナの諸々で、時短勤務も合わせつつの出勤だったので、

 

なんとか暇すぎる生産性のない時間をやり過ごせたのですが、

 

丸々1ヶ月、フルタイムで暇と向き合ったからか、体調を崩して10日ほど欠勤してしまいました。

 

(ちなみにコロナウイルスには感染していませんでした。)

 

問題は、体調不良から復帰した後です。

 

会社を10日も休んだら、溜まった業務に励まなくてはなりませんよね。

 

一応こんな私にも処理すべき書類が溜まっていたので、

 

休み明けはその作業に取り組みました。

 

やることがあって、サイコー!などと思っていましたが、

 

10日休んで溜まった仕事が、たった1日で片付いてしまったのです。

 

この時には、確信していました。

 

私って社内ニートだな??と。

 

本来なら1日で終わるような雑務を、週5日8時間会社で過ごすために、がんばって10日に引き伸ばす。

 

そんな風に時間を無駄にしてきたんだな…と気づいてしまって、会社に行く気力も生きる気力も無くなりました。

 

そうして10月〜11月、無気力状態でもなんとか会社には行っていましたが、

 

やることがないのに会社に行くことの辛さ、

 

今日は何して8時間過ごそう?と考えることの辛さ、

 

そして社会人として何も成長していない自分への情けなさ。

 

そういったものに押しつぶされそうになり、

 

12月に入った頃、転職を決意しました。

 

元々情緒が安定している方では無いので、

 

朝から涙が止まらず欠勤した日もありました。

 

しかし、転職して環境を変えたいと思い、

 

業務が無い時にはひたすら自己分析をしたり、

 

気になる業界業種について調べたりして、仕事納め(?)まで乗り切りました。 

 

 

冬休みの間には、社内失業や転職に関する本を読みました。

 

社内失業(社内ニート)に関する書籍を、色々探してはみたのですが、とても少なかったです。

 

また、インターネットにもそこまで情報がない。

 

そこで、自分の体験記でも記しておいて、誰かが共感してくれたらな。参考にしてくれたらな。

 

という思いで、1月にブログを開設した、という運びになります。

 

現在進行形の話なので、本当に転職できるのか、もしくは結局とどまるのか、まだ分かりません。

 

しかし、自分の能力を伸ばして発揮できる環境に出会えたら何より嬉しいです。

 

こんな、何のためにも、もちろん自分のためにもならないような仕事は、早く辞めたいです。

 

というわけで、ここからは振り返り…というよりは、社内失業者がどうやって生きていくのか日記を綴っていこうと思います。

 

あとは、過去にあった残しておきたい話なんかも気まぐれに書きたいと思います。

 

痔の話も、近々完結させます。

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

 

それでは、さようなら。

 

痔の話② 〜診察編〜

こんにちは。

 

新卒一年目で社内失業中のOLです。

 

前回の記事で、お尻がブチギレてから肛門科に行くまでを綴らせていただきましたが、

 

今回はいよいよ診察編です。

 

女医さんがいらっしゃる肛門科に足を踏み入れ、

 

おどおど来院した男子大学生に心でエールを送ったりしながら順番待ちをしていると、

 

ついに私の番がやってきます。

 

診察室へ入ると、殺風景な一室に、頼もしげな白衣のおばさまが。

 

そこでまずは、あらかじめ記入した問診票に沿ってヒアリングが始まります。

 

「いつからこの症状?」「血はどのくらいでる?」「痛みは?」「💩の状態は?」などの質問に答えました。

 

私は、出来るだけ詳細を話せるよう、iPhoneのメモに、

 

「11月2日。踏ん張っただけで鮮血がしたたる。こわい」

 

などと痔日記を書いていたため、それを思い出しながらお伝えしました。

 

皆さんも痔日記をつけたら、役立つかもしれません。

 

そしていよいよ、メインの触診がやってきます。

 

カーテン1枚を挟んだ向こう側に台が設置してあり、その台の上で、

 

ズボンとパンツを下ろした後に、

 

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こんな感じで、体育座りのような体勢で横になるように指示されます。

 

お尻を出して、丸まって横になっておくわけです。

 

この滑稽な状態で待つ時間が長いと、患者も虚無になってしまいますから、

 

ササッと先生が入ってきてくださって、

 

「それでは診察しま〜す」

 

ブスッ!!!!

 

という感じです。

 

ブスと罵られたわけではなく、突然お尻の穴に先生の指が入るわけです。

 

そして指が抜かれたと思うのもつかの間、

 

「もう少し奥も触診していきま〜す」

 

そしてまたブスブスッ!!!!です。

 

2回目は、多分指が全部入るくらいでした。

 

激痛とかではないのですが、涙が出そうになる気持ち悪さ。

 

なんとか、出産マンガで得たいきみ逃しのことを思い出し、

 

(出産経験はありません)

 

ゆっくり、「フゥ〜〜〜〜」と息を吐くことを繰り返しました。

 

おそらく力むと余計痛いですし、先生も触診しづらいと思うので。

 

我ながら冷静な対応だったと思います。

 

そして指が抜かれてホッとしていると、

 

「それでは器具を使って診察します。余裕があれば前のモニター見ててくださいね。」と、次なる試練が襲いかかります。

 

私が向いている方向に、テレビのようなモニターがあり、そこに私の尻の穴が映し出されるというのです。

 

尻の穴をいじくられ、更にリアルタイムで視聴する経験をしたことがある人間など、この世にどのくらいいるのでしょう。

 

肛門科以外ではなかなかできない経験です。

 

そして、使用する器具というのが、

 

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こういうものです。

 

これで肛門を広げながら、映し出していきます。

 

うつろな目でモニターを見ていると、

 

3回目のブスッ!!!が来ます。

 

この頃には、少し余裕を持って、いきみ逃がしに集中していました。

 

そして本邦初公開、自身の肛門が目の前に映し出されます。

 

先生は器具を出し入れしつつ、

 

どこが切れてる、どこが鬱血してる、っていうのを説明してくださるのですが、

 

こちらは必死に、「ヘェ〜」「ホントですネェ」と相槌を打つほかありません。

 

もうこれで勘弁してくれ…と思いながら、力ない相槌を打っていると、

 

器具が抜かれ、服を着るように指示されます。

 

やったあ……と思いつつ、フラフラと服を着て、

 

カーテンの向こう側に戻り、

 

症状の説明と、処方する薬について説明してくださいます。

 

そうして私は、注入軟膏と、坐薬を処方してもらい、

 

一皮剥けたような気分で、帰路につきました。

 

いかがでししたか?痔に悩む方、肛門科のイメージがついたでしょうか。

 

私がこれを体験してみて感じたことは、

 

"肛門科って、ジェットコースターみたいだな…"

 

です。

 

1度落ちて、フゥ…と思っていたら登って行き、また落ちて…というようなスリルが味わえます。

 

なので、勇気が出ない方は、どうかジェットコースターに乗りに行くものだと思って、肛門科に行きましょう!

 

ここでしかできない貴重な体験もできますし、やはりお医者さんに診てもらえると安心しますよ。

 

次は、治療編と称して、その後痔がどうやって良くなったの?などということをお伝えしたいと思います。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

 

それでは、みなさまが健康なお尻ライフを過ごせることを祈って、さようなら。

 

 

 

 

 

痔の話① 〜発症編〜

こんにちは。

 

新卒一年目で社内失業中のOLです。

 

今回は、の体験談を書き記し、

 

尻から出る血を眺めては途方に暮れている人々の力になれたらと思います。

 

私は、数ヶ月前に痔になりました。

 

とはいえ、もともとかなり便秘もちで、

 

小学生の頃から鬼の形相で力みながら💩をしていましたので、

 

切れ痔くらいは日常茶飯事でした。

 

なので、少し血が出たくらいでは驚きません。

 

ある日、そんな切れ痔マスターの私が身震いするくらい、ポタポタと血がしたたりまして、

 

便器が真っ赤に染まるほどでした。

 

尻から血が滴る感覚に怯えながら、

 

「血便 滴る」などのワードを必死に調べていました。

 

とりあえず痔だろうから様子を見ようと言うことで放っておくと、

 

毎日毎日血便。もはや💩をしなくても、便器に座っただけで血が滴る。

 

これは貧血になってしまうと思い、はじめての大出血から2週間ほどで肛門科に行くことを決意します。

 

肛門科に行くまでに、かなりイメトレしました。

 

YouTubeで「肛門科」で調べて、上の方に出てくるやつは大体見ました。

 

今は便利な世の中でありがたいです。

 

検索していると、女医さんの肛門科が見つかり、

 

(私は女です)

 

ここしか無い…!!!と心に決め、突撃。

 

女医さんというだけあり、9割が女性患者さんでしたが、

 

女性専用の病院では無かったので、1割くらいは男性もいました。

 

大学生くらいの男の子が、入り口でなんだかビクビクしていて、

 

「ゲッ!女性専用なのか!?」

 

みたいな顔をしていて、

 

「女医さんだから女性が多いよ、そりゃ。でも大丈夫、みんなも君と同じで尻から血が出ているから、さあおいで」

 

などと心で語りかけながら待ちました。

 

そしていざ、診察室へ…!という話は、長くなりそうなので、また今度続きを書きます。

 

肛門科に行く勇気が出せない方のために、詳しく書けたらと思います。

 

読んでいただいて、ありがとうございました。

 

それでは、さようなら。

 

 

社内失業に至るまで② 7〜9月編

こんにちは。

 

新卒一年目で社内失業中のOLです。

 

今日は比較的やることがありました。休みで溜まっていた分があったおかげで。ラッキー。

 

今回は私が社内失業だと気づくまでの振り返り、パート2になります。

 

《7月〜9月》

 

私の前任の先輩が辞めてしまい、入社3ヶ月で直接教えてくれる先輩が居なくなってしまいました。

 

とりあえず、教わったことがあれば取り組みます。

 

ですが、私が行う業務って、大体3ヶ月ごとに固まって発生するようなものなんです。

 

なので、先輩がいなくなったから、てんやわんや!どうしよう!なんてことはなく、

 

たま〜に来る書類をデータ入力なりファイリングなりする日々。

 

あとは、社内アンケートの実施を所属部署で担当することになり、

 

クソアナログなので紙で配布、集計の作業もしていました。

 

でね、そのアンケートの自由記述の欄なんかには、意外と書いてくださるんですね。

 

福利厚生をどうしてほしい、とか、教育制度への要望とか。

 

せっかく書いてくださってるので、改善できるものはしたいよなと思い、真面目に集計して、上司に見せました。

 

ですが、それをみた感想は、

 

「まあこんなこと言われても、そうですか…としか言いようがないんだけどね」

 

え?

 

じゃあこれやった意味は?クソアナログで大事な資源使ってやった意味は???

 

ほんで暇だからってゆっくりゆっくりこの作業に費やしてきた私の時間は???

 

こんな感じで、自分の作業が何にも還元されない虚しさを味わいました。

 

特に送付するとき、紙なので、封筒に入れて糊付けして…という作業を繰り返すのですが、

 

この作業がなんとも…私ってこのために生まれて勉強してきたんだっけ…と虚しくなりますね。

 

さらにその内容物の意味もなければ虚しさ倍増なわけです。

 

こうして書いてみると、社内失業とは言えないのかな…一応何かしらはやっている…???と思えてもきますが、

 

雑用程度の業務と、上記のような必要性の感じられない業務にしか費やしていません。

 

あとは、ここら辺の時期は、仕事の書類を見ながら分からない専門用語(?)をネットで調べてメモしたりもしてました。たまに。

 

7月からの3ヶ月は、大体こんな感じで終わったと思います。

 

3ヶ月あれば、ほかに色々な事ができるのに、もったいねえ!!!!

 

まあここに入った自分にも落ち度があるので、全てを他人のせいにはできませんが。

 

次は、10月からの記憶を辿ってみます。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

では、さようなら。

 

 

 

 

社内失業に至るまで① 4〜6月編

こんにちは。

 

新卒一年目で社内失業中のOLです。

 

今回からは、入社してから、自分が社内失業者だと気づくまでの運びを振り返ります。

 

長くなると思うので、小分けにお話します。

 

≪4月〜6月≫

 

入社。私含めて3人の、人事労務を担当する部署に配属。

 

座学の研修が1〜2週間で終わり、年の近い女性の先輩から業務を引き継ぐ。

 

当時は初めて教わることだったので、簡単な業務もゆっくりと行う。

 

この先輩が気の合う方だったため、業務内容はつまらなかったけれども、「先輩とお喋りしに行くために行くか〜」という気持ちで毎日出社していました。

 

…ですがそのモチベーションは長くは続きませんでした。

 

その先輩は6月末に退職するというのです。

 

これ、新卒で入社する社員にあらかじめ知らせるもんじゃないの…辞める人がいるから、そのポジションに入るよって。

 

だって、入社2ヶ月で、直属の先輩がいなくなってしまう訳ですから。その後はどうしたらいいの?????????って頭の中ハテナだらけです。

 

冒頭で、私含めて3人の部署と言いましたが、もう上司が1人いるんですね。

 

その上司は10年ほど勤めている男性で、この部署の業務はほとんどこの方が担っています。

 

つまりは、10年目🚹がほとんど1人で業務を行い、先輩🚺はそこで出てくる雑務や雑用をやっているような形でした。

 

(こんな形で「部署」なんて名乗っていいんでしょうか???よく分かりません…)

 

そしてその先輩🚺の後釜が新卒で入社した私でした。

 

当時は、「入社したてだし、簡単なことからやらなくちゃ。雑用もやるもんだよな。」としか思っていませんでした。

 

そう、「社内失業では?」と考えるようになるまでは…。

 

という感じで、とりあえず6月まではその先輩の数少ない業務を引き継いで、終わりです。

 

7月からはどのような社会人生活を送ったのか、また次回、思い出しながら書いていきます。

 

では、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

どうしようもないな

こんばんは。

 

あと1日休んだら、仕事が始まります。

 

休日に仕事のことを考えると、人間の幸福度ってものすごく下がるそうです。この冬休み中に読んだ本に書いてありました。

 

確かに今日は、仕事のことを考えて半泣きになりました。

 

仕事の何が嫌かって、私の場合、仕事が無くて辛いんです。

 

いや一応、担当している業務はあります。契約書類の確認や、データ入力や、Excelの表の更新だったり…。

 

それらは全て、どんなに頑張って引き延ばしても、2時間程度で終わってしまうのです。むしろ2時間まで引き延ばせれば上出来なくらいです。

 

新卒一年目、入社10ヶ月になりましたが、この10ヶ月ずっとこのように過ごしてきました。

 

慣れてきたらもう少し業務を振り分けて貰えるのかな〜と思っていましたが、ここ最近気付きました。

 

「私って社内失業者なんじゃないか」

 

「社内失業者」という言葉が自分に当てはまると気づいたとき、なんだか腑に落ちた一方で、悲しさと情けなさと、色々な負の感情が湧き出てきました。

 

私は幼い頃から、両親の言うことによく従ってきたと思います。

 

言われた通り塾に通い、勉強をして、一応名前を言えば通じるであろう大学に進学しました。

 

多分、その大学に進学、そして卒業することがゴールになってしまっていたのだと思います。

 

だから、就活で壁にぶち当たりました。

 

「自分の強み」「学生時代力をいれたこと」「10年後になりたい姿」…こういったものが、全然上手く思いつきませんでした。今でもよく分かりません。

 

言われたことを一定の水準でこなす、それだけやって生きてきた私は、自分の強い意志を持ったり、自分と向き合うことが本当に苦手でした。

 

それで結局、就活をしながらもそれを克服できず、ようやく内定をもらった中小企業に入社した後に、社内失業者になりました。

 

「仕事がないのは、主体性のなさが問題じゃないの?自分で仕事を探さないと。」

 

って、思いますよね。私もそう思います。

 

ただ、こんな私も、何ひとつ意見せず10ヶ月ぼーっとしていた訳ではないのです。

 

それについては、また改めて、文章にしたいと思います。

 

ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます。

 

初投稿の記事はこれくらいにして。

 

今後も私のどうしようもない現状だったり、過去にあったことを記録できたらと思います。

 

それでは、おやすみなさい。